ホロワンマンライブ 「大阪一統」 特設ページ

ホロワンマンライブ 大阪一統

大阪一統まであと143

公演概要

ホロワンマンライブ
「大阪一統」

2018.11.9.FRI
大阪梅田CLUB QUATTRO
OPEN 18:15
前売 2,500円

大阪ファイナル会場限定手売りチケット

販売期間 2017.11.17
販売終了

一次先行抽選販売チケット

販売期間 2017.11.20 – 2017.12.10
販売終了

二次先行抽選販売チケット

販売期間 2017.12.11 – 2017.12.24
販売終了

会場手売り100枚限定チケット

販売期間 2018.1.13 – 2018.3.30
販売終了

三次先行抽選販売チケット

販売期間 2018.4.1 – 2018.4.30
販売終了

「 ホロフェス2018 大阪編 」
会場限定手売りチケット

販売期間 2018.5.6
販売終了

一般発売

発売日 2018.5.12
2018.5.12発売

「- 決戦前夜 - 」

「ワクワクがつくるもの」Gt.岩石洋太郎

ゴロリがいる事でワクワクさんは本当に生き生きしてると思う。もはやイキイキさんだ
ゴロリがワクワクさんの横で工作しながらドジしたり、質問したり、感動したり。
ゴロリの純粋な工作への思いがワクワクさんの工作に彩りを加えている。と思うのだ。

バンドもこの良い循環の塊だと思う。それを踏まえて。

新曲が送られてきて初めて聞く瞬間、どんな彩りをつけるか、完成形を皆の前で自分が演奏してる光景を想像したり、もう無限大だ。
やはりこれも受取手が居てくれるからこそだと思う。
だから楽曲を演奏する時は、製作者への敬意、見に来てくれてる人への感謝もちろんそれだけでは無い。
何より音楽が好きだから、好きな音楽を思い切りやり切る。
ステージに立つ瞬間いつもワクワクしている、SEが鳴り始めて暗転の瞬間は最高にドキドキでワクワクだ。
そしてステージに上がる時、自分のミュージシャンとしての誇りを全て持っていく。

最高に尊敬できる人と一緒に作るのが刺激的で誇りだ。

もし貴方が辛い日々に打ちのめされて、心が凍りついてしまっていたとする。楽しかった気持ちが思い出せなくなっていたとする
虚言で出来る巨人に絶望しても、必ず連れ戻す
俺がワクワクさせてみせる。俺もずっと貰ってきたから。
来たる日に思いを馳せながら一緒に高まっていきましょう。

お楽しみに。

Gt.岩石 洋太郎

myself (Dr.竹川真矢

最低な時期があった
人は人に嫌われず生きていくという使命を与えられている為、したい事でも行動できず、言いたい事も言えず、傷付いても助けを求めないのが当たり前。

いつも通り周りの意見を聴く日々。
どんな話し合いでも、話題を出した奴が求める形を追求するミーティングという名の研究会が開かれる。
自分の意見を言おうとしても、嘲笑われるのが怖くて腰が引ける。
そして形になった物は自分が欲しくも無い形で、それを「俺たちかっこいいでしょ?!」と自分に嘘をついて全国をまわったり、努力しているフリをしたり。とにかく最低な時期がありました。

生きてる心地がしなくてやる気も無し。
やる意味さえ感じない。自分のドラムにさえ良さを見出せなくなり、辞めた方がましと考えたり。

これは前の自分が自分を何も信用して無いが故の思考行動でした。

そのダメな自分を変える為に、日々の中で今自分が思っている事をメモリーに残して改善点を見定めたり。
自信を取り戻す為、毎日休まず練習したり…
沢山努力はして来たつもりだったけど、不意に現れる過去の自分がいつも邪魔をする。

いろんな先輩後輩同期の仲間にいくら褒められようと、自分に褒められた事は一度もない。
だからどうしても出てくる自分。

しかもそれは少なくとも頭の何処かに隠れているだけで、結局はそれも本当の自分。それを消したい。無くしたい。

そう思っていました。

自分が1番いい形で人に愛され、1番美しいドラムを叩ける環境、1番理想的な努力。

自分の理想を総括した事を、コラムとして書こうと思って書いたのが過真面目な男でした。

自分が思った事を主張できる。
それに対して即行動。
結果が出なければ次。また次。また次。
努力を惜しまず、自分の目標に執着して日々何かしら考える。
こんな当たり前な事が羨ましく感じている人が沢山居る事実。

コラムで何か伝えたい。というか自身の備忘録のようなものなので少しギャグを添えたら読み易いかなと思って書いてました。

ワンマンに向けて少しでも良い状態で結果を残したい。

何をしても駄目な奴で、何も結果を残せない奴でも挑戦を辞めなければどうなるのか、楽しんで貰えれば幸いです。

 

Drum 真矢

「死ぬのが怖いんです」(Ba.赤毛


私は天の使いとして500年の任期を持って人間界でヒマを潰しているわけなんですが(現在118年目)

が・・・

正直、絶対に死にたくない

500年後もこのままで未来を見てみたいし
車はいい加減飛べよって思うし
セックスは脳波で済ませちゃう時がくるかもだし
観賞用の花も10年は枯れなくて
もう液体の酒なんて飲まなくても気持ちよくなれちゃったりして

おそらくそれが間に合わないうちに自分が消えて無くなってしまうのもわかってるし
今年、今月、今週、いや あしたにだってどうなるかわからないのもわかってる
だからこそ飛べてない車が愛おしいし、セックスはちゃんと身体と身体で触れていたいし
花は枯れた時にこそ生まれる感情があるし、二日酔いの朝の 砂漠を漂流する夢 から覚めた瞬間の脈動にとてつもない生を感じるわけです

電車の中で大好きな音楽をイヤホンで聞きながら、”今この車内で急にこの最高な曲のサビを叫び歌ったらどうなるだろう”と
妄想すること、
私はそれに人間の根源的な可能性と危険性を感じるわけです
要するに、マナーやモラルや法律や恥など様々なしがらみを排除してしまったとして
私たちは思っているよりも自由で、可能性に満ちているということ

絶対にダメだ と思っていることでさえ、でも不可能ではない という実に放任主義な世界
世界ドミノ選手権で12時間かけて積み並べたドミノにダイブしてはいけない、でも不可能ではない
人間界では人間が人間を殺めることは御法度とされている、でも不可能ではない
こんなに危険性と隣り合わせに生きているというスリル

「今、目の前にいる 有限で 流動的で 生々しくて 危険性を孕んでて 今にも何が起きてもおかしくない”きみ”こそ、今この瞬間にわざわざ愛する価値があるよな」
そう考えながらじろじろ相手を見て飲む酒が美味いわけです

実は今年に入ってから、身近を失うことがあって、今年は余計にそういうことを考えたりする年なのかと思ってます

7年前の
煙たい6畳ばかしのあいつの部屋のたたみに顔をつけて、うなだれていた夏
そいつはもうちゃんと自分で判断できなくなってしまっていて、
癇癪を起こして投げた目覚まし時計の破片や洗濯されていない服などがそこらじゅうに散乱していて
不健康な青い肌とまともな食事をしていない腕の細さ、
寝起きのままの髪、なぜか容姿だけはモデルっぽいというだけで成立しているどこのバンドのそれかわからないよれよれのTシャツに
下着一枚という毎日同じかっこう
ろくにペットの餌もやれないので、生き物に罪はないしな と世話しに行ってた親友の話
ぶわっとはいた煙の中から生気のない言葉が、まるで這い出してくるように
「500年、生きたいなァ~」
なんて言うわけです
私も話半分、うわのそらで聞きながら。狭い窓から見える新宿がなんとも曇っていた気がするかな
亀みたいなスピードで無表情に(いやもうアヘ顔なんだけど)「500年生きてたらさァ、あと何人とセックスできるかなァ、マリファナが合法な区もできてるかなァ、マトリックスいってみたいィ」とかなんとかそんな妄想するのが好きだったし、
しかしながらこれはどちらも、面白い案を出そうとなんて一切していない適当さと脱力感が気楽で良かった

500年どころか、数年も生きられない病気だってこの頃から解ってたし、かといってそこに悲観したり遠慮したりする関係でもなかった

「死んだら酒、ぶっかけて~」じゃねぇよ

実は私が”赤毛はひとり”として書いている詩の「六畳心中」「酒と錠剤とマリファナはロックンロールに成れない」という詩の中の、登場人物であるんだけれどもね(リンク参照)

その時がきたのは夏だったと思います

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「じゃあ代わりに 俺が500年生きるな」
ってのを最期に言った気がします
そいつのさいごの方法 手段に対して、想像できていたけど
べつに 馬鹿野郎、とも思わないし、よくやった。とも当然言えないわけで
ただただ、こないだまで隣で動いて喋っていたのにな、という不思議な感覚
生きたり生きていなくなったり、本当に不可思議だし興味をそそられるし興奮する
正直なところ、そう思いました

私はそりゃ、昔は確かにやらかしてしまって、いろんな人に迷惑をかけましたが
まあそれでもしぶとくこうして生きてるわけです(医者曰く体幹が良かったらしい)
だから多分11月までも生きれるし、今は目標があるからそんな気分になれないんです
ライブって本当に興奮するんです
人間の群れが目の前にいればいるほど生命に興奮するんです
私はその、過去最大級の興奮と感動と憂いと不可思議と君たちの悲しみを
ワンマンで是非とも感じてみたくて
きみたちと最高のセックスをするのが今は目標なんです。
気持ちいい時は気持ちいいって、ちゃんと声にだして伝えてくれる人が私は好きです

そんなわけで、
私は今までのそういうものの一切を背負ったり背負わなかったりしながら毎日を生きてるし、
たまに負けちゃうときもあったりなかったりあったりして

今は本当に500年生きてやろうとか、思ったりもするわけです

 

 

 

Ba.赤毛

Everlasting (Vo.石木政臣

初めて。
このまま音楽を辞めるんじゃないか、と思った。
音楽をしてはいけないんじゃないか、と思った。
まるで馬鹿みたいに真っ直ぐに、大好きな音楽を思いっ切り信じられる事が出取り柄だった。
そんな自分が好きだった。

今だけだ、今だけだと言い聞かせ続けた。
でももう遅かった。
多分いつのまにか壊れていたんだ。
この苦しみ全てが試練だなんて思えなくなっていた。
自分の行く道で超えていく壁の一枚でしかないなんて、
もう思えなくなっていた。

変わりたい。
動けない。
今日も一日が終わる。
誰か助けて。
世界は回る。残酷に登る朝日。

もう何を失くしたのかなんて考えるのも面倒だ。
もういいんだ。もういいんだ。
目を瞑ろう。目を瞑ってしまえばいいんだ。

毎日通う銭湯へ向かう。
湯船に浸かる。
メロディを考えるのが怖かった。
ギターのフレーズを考えるのが怖かった。
もう何もしたくない。

帰りにふと自分の作った曲を聴いた。
今の自分には昔は眩し過ぎると
そう感じるのが怖くて、ずっと聴けなかった自分の音楽。

その時は引き寄せられるように音楽を聴いた。
ホロのアレグロを聴いた。

泣いていた。
涙が止まらなくなった。
僕はまだ音楽が大好きなんだ。
きっとボロボロになってしまって、
わからなくなっていたんだ。

また音楽を作ろう。

こんな今の自分の側に居てくれる人に向けて、
音楽を作りたいと思った。

メロディを紡ぐ。
鼻歌を歌いながら、美しい旋律を探す。
あぁ、メロディ作るのってこんなだったな。
燃える様に揺らぐ桜の花が思い浮かぶ。
そういえば、つい先日見に行ったんだった。

炎の様に咲く桜を前に、風に吹かれて。
また桜を見に行こう。
その時はきっと今より胸を張っていれる気がする。
今よりもっと良い笑顔で笑える気がする。

そんな歌にするんだ。

音を紡いで、デモが出来た。
良いメロディが乗った。
サビを聴けば涙が出てくる。
あぁ、この感覚だ。

僕の人生において剣となり盾となってくれた音楽。
これからも僕は信じていたい。
これからも共に歩んでいきたい。

また新しい歌が出来た。
誰も聴いたことのない新しい歌。
『桜火(おうか)に吹かれて』という題にした。

大阪一統、その日にはきっと。

 

Vo.石木政臣

「レフ・ブロンド」(Gt.岩石洋太郎

夜明け前の静けさの中、ガチャっと扉を開ける音で目が覚める。
(なんだ…?)と思いながら布団の中微睡む意識でモゾモゾしてると突然大音量で音楽が流れ出す。毎朝MDコンポでアラームをセットしているのだが、その時間にはまだ早い。
妹の仕業だ。時折こういう突拍子も無い事をするお茶目さが面白い。
眠気に負けそうになりながらも、流れる音楽に引き込まれていく。
今まで聞いたことのない美しい旋律に眠気も心も奪われた。こんな素敵な曲聞いたことなかった。
今でも思い出せるくらい特別な目覚めだった。
朝っぱらから余韻が抜けず、学校でも曲が頭から離れなかった。
その日から皆様ご存知、久石譲さん曲でジブリ作品”もののけ姫”の劇中歌「アシタカせっ記」という曲は僕の中で特別な曲の一つになった。

高校時代はギター以外に吹奏楽部でユーフォニアムという楽器をやっており、その日からの目標は<アシタカせっ記絶対ユーフォで吹く>になったが、ある日突然「俺はギターを愛している」と言葉を残し吹奏楽部から静かに去って行った。
アシタカせっ記をユーフォニアムで吹くという目標は静かに儚く消えていってしまったのである。

“ユーフォニアム” “二胡”
この二つは自分が出会ってきた楽器の中で音色が美しい楽器ツートップ。
ユーフォニアムの甘く優しく温かい音色で裏メロロングトーンなんて吹かれた日には卒倒してしまう。
二胡の切ない音色でビブラートなんてしようもんなら身体ごと震えだしてしまって号泣している。
どちらも捨て難いが今まで触れた事の無い二胡は老後の楽しみに絶対習いに行きたい。ヨボヨボの震える身体でロングトーンビブラートをかましてやりたい。そして俺は号泣するのだ。美しい日々に思いを馳せながら。

しかしまずは『大阪一統』老後の楽しみを迎える為にはこれを成功させなければならない。
皆さんにとって最高の特別な一日になるように。

Guitar.岩石 洋太郎

「さすらいの過真面目ボーイ2」(Dr.竹川真矢)

人は弱い、そして強い…
幾多の苦行を受けることが、最上無二を歩む鍵となる。
苦しいと思える内はまだまだ修行が足りない。そう捉えてもよいだろう。

前回の修練では見事に記憶がない上、病室で目覚めたのだが、こんな事で打ち拉がれる私では無い事はみんなもう理解しているだろう。

誰もいない病室で顎に手を当てていた。どうしてああなってしまったのか。何が敗因だったのか。自分には何が足りなかったのか。根源を探り続ける日々。眠る暇無くベッドの上で考えていた…

〜1年後〜

「それだ!!!!!!!!!」

長い時間を要してやっと、漸く突き止めた。
私に足りなかったのは”根性”
度胸、覚悟、勇気、剛勇、勇敢、肝魂、勇力、強勇、胆力、気力。
これらを総括する”根性”

なんて偉大なる言葉なのか…
偉大を超えて圧倒すら感じる。
果たしてその圧倒的な言葉を理解し、網羅する事が出来るのだろうか…

一回目での出来事が頭の中を駆け巡る中、決心をし、覚悟をし、自分なりに根性を持てるように努めなければならない。
その為に出来る修行…

そう。

ジェットコースターである。

そう思い付くとすぐ様病室の窓からダイブし、ガラスの破片で流血しながら最寄りの遊園地に走って向かった。

流れ出した血液が1ℓを超えた辺りで貧血を起こすと、漸く到着した。と同時に衝撃を受けた。

そこには長蛇の列。
根性を鍛え抜く為のマシーンにこんな沢山の人がいるなんて思いもしなかったからだ。
しかもマシーンに乗ってる人が笑顔になっている人や楽しそうに叫んでいるではないか。

そんなに簡単なものなのか…?

いやそんな筈はない。
あの”根性”を鍛え抜くのにそんな簡単なハズが無い。
そう自分に言い聞かせ、気合を入れ直し列の最後尾に並ぶ。

緊張と不安で手が汗ばむ中、前のグループの会話に耳を傾けると「これ乗ったら10回目とかどんだけなんだよ〜」と顔を綻ばせていた。

「10……回…」

あぁ。こんな世界に生きているのか。
そもそも自分が見ていた世界が甘かったのか。人は自分の知識と経験だけで世界を決めつけてしまうが故、周りの人間の”普通”など赤の他人には到底理解できない。井の中の蛙という事か。
だが、どんな事があろうとも自分には11/9日「大阪一統」と言うワンマンライブを最高のモチベーション、コンディションでライブをして、来てくれているお客さん達に満足を与えなければならない。絶対に”根性”を克服しなければならない。

(……15回は乗るか…。)

心にそう誓い、
幾多の葛藤を掻い潜り抜け、漸く順番が回って来た。

スタッフさんが笑顔で対応しているのにも違和感を感じながら、案内された根性を鍛え抜く為だけのマシーンの最前席に座った。
安全レバーを丁寧に下げられた後、
女性の声でアナウンスの声が鳴り響く。
精神を統一をしていた為、甲高い声で「いってらっしゃ〜い」の合図が耳に入る事はなく発進前のブザー音でハッとした。

とうとう始まってしまった。
15回という目標を反芻してると、最早1回目はまだ始まってすらないのか。
この先にどんな事が待ち受けているのか想像もできないが、10回乗れる人が居るなら自分にも熟せる筈だ!同じ人間に出来ない事はない。
と自分に言い聞かせ「ガタン」と言う音と同時にゆっくりと動き始めた。

心臓のBPMとマシーンの上昇が比例していく。マシーン最高位置まで来た時にはBPMは400程まで上がった。途端、いきなり全身に鈍痛と共に目の前が真っ暗になり全ての感覚が無くなった。

……。

「…ん?」

「…ここは…?」

目を覚ますと見覚えのある景色。

「病院…か。。。」

俺は敗北したのか。

あの時、心拍数が上昇した事により、血圧が上昇し、毛細血管破裂、コレステロールの塊が血栓となり脳、心臓etcの機能不全に繋がり病院へ搬送されて居たらしい。

何をしてもうまくいかない…
誰もがそう思うと予想すると思うが、
僕は違う。
僕はもう既に次の修行を考えていた。

「つぎは…アレかな。」

さすらいか真面目小僧の道のりは長い。

「騙されてはいけない」(Ba.赤毛)

11月のワンマンライブまでに、みなさんには毎日を生き抜いてもらわなければならない
しかしこの世の中には様々な危険が蔓延っている、にもかかわらず君たちは無防備すぎる
今日はその様々な危険に対して、100年ほど人生の先輩である私から君たちに警鐘を鳴らし、
ワンマンライブまでみなさんには無事に生き抜いていただくことにしよう

まずは酒の席や対話の席で星占いや血液型の話を真剣な眼差しでしてくる人間
これには気をつけるべきだ。そんな人間を目の当たりにした時の私の素直な感想は
「正気なのか」である
おそらく一点の曇りもなく真剣な眼差しでこの類を話してくるやつ、人間ではない
どこかから送りこまれたなにかの組織の派遣生物だと思われる
よくわからない洗剤や化粧水を売りつけてくる人間もこの類の生物だ
そもそも血液型で人間の傾向が別れるならばこの世に4種類しかパターンが存在しなくなってしまう
統一性のないルールや法則は信じるに値しない
諸説あるパターンに対して散々自分視点で押し付けておいて「信じるか信じないかは・・・」と最終的にはセキルバーグされるあのパターンだ
そもそも、どんな噂も自分の目で目視確認するまでは確信してはいけない
「A型の人間が几帳面で潔癖、浮気はしないタイプ」というのを信じたいのなら、日本人口約500万人に及ぶA型人間全てに
几帳面ですか?浮気しないですか?と聞いて回るべきだ。できないのならば信じるべきではない
公衆便所の「淫乱人妻 090-××××-××××」に電話するだろうか、というレベルである
少なくとも私は超几帳面で潔癖気味のO型だ

あなたが恋人にする人を探す上で超イケメンと超ブスも信用してはいけない
顔面のクォリティが高い人間は幼少から顔面のおかげで本人は特に努力をしなくても甘やかされて育ち、ブスがやると犯罪になることすらご褒美だと美化され許されるイージーモードの人生で育っている場合が多いためタチが悪い
かといってブスはハナから遺伝子に諦めを持っているためどんな不利益も遺伝子や他人のせいにしがちでひねくれている
がんばればモテなくもないという中の下ほどの顔面が、敗北の悔しさも努力すれば報われる成功例も両方噛み締めている可能性が高く
ちょうどいいだろう、私がそうだからだ
私は血液型や優れた遺伝子そのものを憎んだことはない
いつだってそれを囃し立てる周りの信仰者が愚かだと訴え続けてきた
本質そのものに罪はない
愚かなのはいつだってそこにたかることで正義を計る集団心理だ
私たちが信じてやまない正義とは所詮、多数決であるという事実をいつだって念頭に置いておくべきだ
全ての事実や概念を今一度疑うべきである
自分を人間以外に位置付けてみると休日を楽しむことができる
例えば口は性器だ、真面目な顔をして出勤しているお姉さん、あんないやらしいものをさらけ出して歩いているなんて
とんでもなく破廉恥だ、などと既存の概念を疑ってみれば、食事なんて人前でできたものではないが
食堂をハプニングバーにすることだってできる
いやらしいものを見て濡れた肉の穴にいやらしいものを入れると肉はさらに濡れる
それを幸せそうな顔で楽しんでいる姿がそこらじゅうどこにだっている
なんて世界だ・・・
そうして人類を客観視することで、大天使である私と一時的ではあるが同じ視点で楽しむことができる
ぜひ憂鬱な休日は試して見てほしい
ちなみに私ぐらいの領域になってくると、ライブ会場の酒池肉林具合といったらとんでもなくエロス、グロ、
肉と肉のせめぎ合いの中に空気振動、蠢く肉たちは私の放つ振動で濡れ喜び快感を得る
その姿を見て興奮する私もまた滑稽であり趣があり下品で下劣だと感じる中に美学が存在する
これはカウンターカルチャーの一種でありマインドの解放という技でもある

全てを疑え、しかし全てを信用しているべきである

哲学と美学の混沌の中に 悦びを勝手にみいだせる者だけが
この退屈な人間界で数百年という与えられた時間を過ごせる
大概の大天使や死神たちは退屈してしまっている中で
私は人間界の音楽や哲学というものに出会えてよかった
君たちにも感謝している

ここまで沢山危険なものを紹介させていただいたが、
一番危険なのはこのコラムを読んで
「確かにそうかもしれない」と少しでも思ってしまった今のあなたかもしれない
この話の全ても 全て疑うべきである
そうすることによって ますますあなたは私の手の中で生きることになる

ヒカラクヨウ (VoGt 石木政臣)

決戦の日を前に思い返す。

石木政臣、18歳。
舞う花にも落ちる葉にも見向きもせずに駆け抜けていた。

地元、神戸のライブハウスにAnders Klangというバンドのライブを軽音部の皆と共に見に行く日々。
地元の仲間達と変な曲を作ったり、狂った様にゲームと遊戯王カードで遊び倒す日々。

ヤンキーになる事もなく(大乱闘スマッシュブラザーズDX内では僕のキャプテン・ファルコンはめちゃくちゃヤンチャでしたが)、意味不明なタイミングで夜中に集まっては自転車で淡路島を一周したり、池田一馬という親友に悪戯をする事に生き甲斐を覚えたりと少しお馬鹿で平穏な日々。

永遠にそんなお馬鹿な毎日が続くような気がしていたが、高校卒業というタイミングで、それぞれの道へと歩き出す事を余儀なくされる。

そうして突然突き付けられた事実に戸惑っていると『あんたここ受け。ギターで入れるわ』と音楽大学への進学を母親に勧められ、少年石木は得意技だったディレイ・エフェクトを駆使したギターを武器に入学試験に挑戦する。

家に届いた合格通知。
初めて迎える音楽学校。周りには音楽を愛する人間ばかり。
そして奇跡的に辿り着いたその場所で少年は考えた。

最強にカッコいいバンドを組みたい、という夢。

『ここなら最強のバンドを組めるかもしれない』

そしてこの少年は、
最高の仲間と最高の夢の契りを交わす事になります。

飛花落葉。
今となっては舞う花の美しさも、枯れる花の儚さも、優しさも、苦しさも、少しは感じられる様になったと思います。
沢山の愛を、理由を、意味を貰って。あの頃よりも大きくなってステージに立つのです。

皆が居るお陰で作れたこの音楽が、カッコよくない訳が無いやろ?
皆が信じてくれるこのバンドが、カッコよくない訳が無いやろ?
そうやって胸を思いっきり張って。

皆の顔を見て泣きそうになりながら歌うんやろうなって。
むしろ輝く星となってとか俺泣くんやろうなって。笑

当日を思えば思うほど皆への感謝と愛が膨らみます。

あなたが見つけてくれた、ホロというバンドの大阪での一括り。
でもその日まではまだちょっともう少し。昔話でも書いていきますので、聞いてってくださいな。

「シメイ・サンク・サン」(Gt.岩石洋太郎)

“始まりは大学で”
授業後の昼食に1人で学食に行こうとしていた時の事「どこいくん?一緒にいこうや」と声を掛けて来たのが石木政臣という男。
そこでは飯を食べながら、お互い高校生の時の音源を聴かせ合った。(結局学食へは行かず、確かパイプオルガンのある塔の地下一階にある何か良い感じの所だった)
「お電話ファクトリー」という曲に衝撃を受けたのは鮮明に覚えてる。
それからはお互いに<ふわとろオムライス絶対に作る>との目標を掲げ毎月何回か家に集まり試行錯誤を重ね調理に没頭していた。
この会が開かれる度、毎晩夜が明けるまで色んな話をした。

“変な位置でベースを弾くやつがいる”
それが赤毛を初めて認識した瞬間だった。当時からパンチが凄かったのだ。
今とは真逆、膝下までストラップを伸ばしてベースを弾いていた。赤い髪をなびかせながらベースと共に揺れていた。
当時(100何歳か忘れたが)僕ともう1人の友人と初めて酒を酌み交わした夜には(床に突っ伏しながら)「これが酒かぁぁー!!」との名言を残したが、
今では手のつけられない程のモンスターと化してしまった。

“交わす盃に舞う余韻”
竹川 真矢というドラマーとのグルーヴが高まったのは桜の季節。
2017/04/09 心斎橋VARONでの打ち上げ、2次会のBarでベロベロで灰になりかけてた。
今でもバカをやり合うが、楽しいスイッチが入ると無茶な提案し合うみたいな流れが出来たのはこの頃からだろうか。
「花見しよか」この言葉を発した後、気付いたらなんばハッチ付近にいた。空はもう明るかった。
酔っ払った時も、話すのはいつも音楽の熱い話。

音楽をやる前は何も無かった男が、音楽と出会い、ギターを始め、仲間ができ、バンドメンバーと音を鳴らし、皆さんの前に立つ事が出来てる。この上なく光栄で嬉しい。
『大阪一統』1音目で全て物語ろう、皆の耳を一瞬たりとも離さぬ様、目も耳も空間も全て包み込む様な音をホロのギタリスト岩石 洋太郎として、
その場所にいる皆さんを連れ去っていく。

僕の決意、当日の事を思いながら。
過ぎる日々に思いを馳せれば一瞬にて、未来の夜明け前

Guitar.岩石 洋太郎

さすらいの過真面目小僧(Dr.竹川真矢 )

最近朝寝坊をしてしまった時の言い訳に、いつも車が混んでたので…もしくは、用事が長引いて…と言うのを辞めて「めちゃくちゃ寝たのに二度寝して寝坊しました」と、言い方を変えました。オモシロに行き感情を揺さぶり怒りを中和する作戦です。効果はわかりませんが信頼は失います。罪悪感はある。

こんばんは。

皆に「大阪一統」と大それた事を宣言してから5ヶ月くらい経ったんですね。
みんなの意識を僕らの大阪一統に対する気持ちと同じ方向に向けて、同じ想いで、同じ空間を過ごせる様に僕らの日々の修行を共有して頂き当日誰しもが忘れられない最高な想い出を作ってコレからの人生生きて行きたいですね。

その為にもまず自分が修行をするにあたって1番に考え無ければいけなかった事は、自分には何が足りないのか…そもそも自分には何が出来るのか…。それが分からなければ何も始まらないという事で悩みに悩んだ挙句、自分には「サウナが入れる」と言う事で、昨夜1人で隣町の銭湯へ行くことを決意。
決断してからの行動は早く、ものの20分で到着した。受付にてお金を払い、脱衣所へ向かう途中、脳裏によぎるのは今日の過酷なトレーニング内容だった。気温90度前後の灼熱地獄。少しの油断で死の危険性もある中、一歩たりとも動かずじっと体力が削られながら、体内の水分が減っていくのを実感しながらも只管に耐え抜く…。何と恐ろしい修行なのだろうか…。こんな過酷なことなんてできるのか……いや。やる。やってやる。こんな事が出来ないようならあのステージに立つ資格などないのだ!
そう思いながら一歩一歩着実にサウナへの道を進む。
脱衣所へ着くとそこには既に瀕死状態のオッチャン達が横たわっているのを見て静かに覚悟を決めた。
何も言わず、無言で服を脱ぎ、衣類をロッカーにしまい込み腰にタオルを巻いたら入口の引き戸の前に立ちドアを開ける。
昔懐かしい銭湯の匂いが立ち込める中、目指すは1番奥にある「サウナ」と書かれた木目調のドアだ。ずっしりとした足並みでドアの前に行きサウナと対面した。ゆっくりと目をつむり深く一礼。気持ちを落ち着かせながらゆっくり頭をあげドアに手をかける。果たして何分持つだろうか…10分?いや、15分くらいは耐えなければ先は見えない。俺はやられる側か、やる側か。夢を見る者のか叶えるの者か。勿論叶えてやる…「絶対に叶えてみせる!!!!」

そう言ってドアを開けると一気に熱気が押し寄せてき、僅か0.5秒ほどでその後の記憶を失ってしまった。

気づけば病室のベッド。
誰かが救急車を呼んで運んでくれたのだろう。全く歯が立たなかった俺だが、もうすでに違う修行の事を考えている。

大阪一統への道のりは
思った以上に険しいものだ。

dr.真矢

初心者でもできる!はじめての大阪統一! (Ba.赤毛)

結成から約8年…
まだ始動したてなのにすごいバンドがいるぞと騒がれ続けた結成当初
ライブの爆音とここでは言えない酒の飲み方と徳を積み重ね、気がつけば後輩たちから恐れられ
その悪名は全国へ轟き、なぜこんなにかっこいいのに売れないのと言われ続けること8年目…
我々は地元・大阪にて、そろそろ名実共に最強のギターロックバンドだということを証明するため、天下統一の野望をくわだてることに。
そう、ホロ ワンマンライブ「大阪一統」なのである…
この革命を果たすためにこれから役200日に渡ってメンバーは修行期間に入ります。
このコラムでは、そんなワンマンへの険しい道のりをどう乗り越えたかをみなさんと共有し、そしてみなさんと心境を同じくしてあのステージに立てたらなという想いがあり提案いたしました。
申し訳ないですが、チケットを買っていただいたあなた、今日からあなたもここで私たちと修行していただきます。
さすればクアトロのエレベーターの扉が開き、ホールの敷居を跨いだ瞬間のその神聖な空気だけでもう、絶頂オーガズムの先へ飛べるはずです。
我々が一音目を放ツ時にはもうアドレナリンやノルアドレナリンが滝を逆さにしたような昇華をみせ、ドーパミンのダムとなり失禁、または最悪の場合、仮死状態に至るでしょう。
一緒にそんなワンマンライブにしような。
先ずは腹が減っては戦はできぬということ、そしてかの太公望は精神統一という名目で竿を川に向けていた…
そうか、天はまず私にこのふたつを満たすために釣りに行けと仰ってる
ので、3.30のツーマンライブ戦-ikusa-の打ち上げにて散々朝まで酒を飲み、気絶したように眠ったものの、このままではいかんと飛び起き、寝起きの顔が死んでいるDr.真矢を連れ、淡路島へ海釣りへ行ってきました。
ああでもないこうでもないと話をしながら時折、竿の先を見据えてはわかったような顔をしてリールをまく。うん、悪くない。
修行初日としては、よいスタートと相成りました。

ワンマンへの道のりは、長い。

Bass 赤毛